今回はBluetooth接続ワイヤレスポータブル防水スピーカーの「SONY SRS-XB01」を実際に使用してみての感想を書いていきます。このブログでは気に入った部分と気になる部分を正直に書いていますので購入の際の参考にしていただけたらなと思います。
SONY SRS-XB01
ちなみに前々からBluetooth接続の防水ワイヤレススピーカーって気になってたんですよね。そして、この機種を選んだ理由としては価格とSONYの商品だったからです。
とりあえず気になるのはやっぱり「音質・Bluetoothワイヤレス接続の安定性・浴室での使用」です。この辺を重点的に書けたらいいなと思います。
パッケージ
パッケージはこのように簡易的な物です。そしてこのスピーカーは防水に対応しています。
内容品
本体・ストラップ・Micro USBケーブルのみです。充電アダプタは付属されていないので自分で用意する必要があります。しかし、スマホで使用している充電アダプタを使っても大丈夫です。
ストラップ
ストラップの長さは約15cmです。バッグにぶら下げたりする時に使えそうです。あとはキッチン、風呂場、バーベキューしている時のチェアの横に巻きつけたりなどして使えると思います。
こんな感じで浴室に巻き付けれる場所があれば巻き付けて使用するのもいいかもしれません。
外観
かなりコンパクトです。例えは少し変ですが小さなおにぎりのサイズくらいです。
底面には滑り止めのゴムが2つ付いています。
ちなみに横幅は約8cmです。
各ボタンについて
次の曲・曲の頭出し
①のボタンを1回だけ押すと再生 / 一時停止になります。そして素早く2回押すと次の曲へ移動します。 (これは音楽再生アプリやYoutubeで同じです)
そして素早く3回押すと音楽再生アプリだとその曲の頭に戻り、Youtubeアプリだと前の曲に戻ります。
スマートフォンとのペアリングはスピーカー本体の電源ボタンを長押しすれば簡単に出来ます。(設定時間は約1分くらいです。) 説明書に詳しくは書いてあります。
そしてペアリング出来る最大数は合計8台までです。
バッテリーの持ち (Blueooth接続時)
通常再生時 | 音量最大時再生時間 | 充電時間 |
約6時間 | 約3時間 | 約3時間 |
最大音量はかなり大きいので基本的に最大音量で使う場面は自分の場合はあまりないです。なので体感的には約5時間くらいは再生出来るかなと思います。
充電時間
このワイヤレススピーカーは充電式で充電に必要な時間は約3時間です。外に持ち出す場合は充電がなくてもモバイルバッテリーなどを持っていればそれから充電可能です。
防水性能と使用温度
防水はIPX5対応です。
防水の対象となる液体は「真水・水道水」のみです。石けん水、洗剤や入浴剤がの入った水、シャンプー、温泉水。プールの水・海水などには非対称です。
なので海水浴場でなどで使うは場合は海水に濡れない場所で使う必要があります。
使用温度範囲
5℃~35℃です。
これらの説明を読む限りキッチン周りなどで使う場合は洗剤や石けん水が飛びにくい場所に置けば問題なく使用できそうです。
浴室で使える?
とりあえず使ってみない事には分からないのでお風呂に入りながら使ってみましたが問題なく使えました。浴室の場合ですがシャワーなどで意図的に本体にお湯をかけたりせず、なおかつ入浴剤を使わないようにすれば問題なく使用できそうです(※ただし風呂場で使用する場合は自己責任で。そしてくれぐれも充電キャップを締める事を忘れないでください。閉め忘れたおそらく高確率で故障します。)
Bluetooth接続と安定性
最大通信距離は約10mです。
スピーカーからスマートフォンを目の前の約10cmに置いた状態と、1階の居間から約5m離れている2階のスピーカーを再生させて比較してみた動画がありますので実際に音質に違いがあるかどうかに聴いてみてください。
私は個人としては離れて再生させてみた場合でも音質にあまり違いは感じませんでした。そして再生してる時に音楽が途切れたりする事もないので接続の安定性も良いです。
例えばキャンプ場などで音楽やラジオを聴きたくて少し離れた場所に置くみたいな使い方をする場合はBluetoothの接続と音質に関しては全く問題ないと思います。
スピーカーとは少し違いますが私はBluetooth接続のワイヤレスイヤホンの「SONY WI-C200」、「SONY WI-C310」、「SONY WI-XB400」を持っていてよくこれらをスマホに接続して使っています。そして、それらもBluetoothの接続・安定性に関しては問題はないのでこの機種も問題はないだろうと最初から思っていました。
マイク
音質と音量は?
iPhoneと「SONY SRS-XB01」を接続してBGMを再生してみた動画です。iPhoneのボリュームレベル3から最大音量まで上げていきますのでこの動画を見ればどのくらいの音質と音量がどのくらい出るのかが少しは分かりやすいかと思います。
良い点
小型なのになかなかパワフル
見た目的にはかなり小型なのであまり音量も大きくなかったり、スカスカな音が出るんじゃないかと思われる方もいるかもしれません。しかし実際には音量もかなり大きく出来ますし低音も悪くないです。おそらくマンションやアパートなどに住まれている方の場合は自宅で最大音量で音楽などを再生したら隣人に迷惑がかかるくらいの音量は出ます。
この価格で防水に対応
お風呂やシャワーに入りながら使えるのが嬉しいですね。
しかもストラップがあるのでどこかに巻き付けたり出来るのも良いポイントです。
カラーが豊富
こういう機器は大体カラーが3色くらいが一般的ですが、このスピーカーはなんと6色あります。
なので自分の好みの色や部屋に合う色を選んだり出来ると思います。
気になる点
充電端子がMicro USB
あくまでも個人的な意見ですが充電端子がUSB Type-Cだったらもっと良かったなと思いました。最近は多くのスマホや電子機器がMicro USB端子からUSB Type-Cに代わってきているので。まぁ、これは音質などには関係する部分ではないので問題ないと言えば問題はないですが。
充電アダプタが付属していない
このスピーカーには充電ケーブルは付属されていますが充電アダプタは付属されていません。
私は家に使用していない充電アダプタがたくさんあるで付属していてもしていなくてもどちらでも構いませんが、一つしか持っていない場合には新たに充電アダプタを購入、現在使用しているスマホの充電アダプタを使用、もしくはパソコンなどのUSB端子などから充電する事になるかと思います。
ですが、一つのアダプタを使って使用する場合はスマホの充電ケーブルがUSB Type-Cの場合だとその都度ケーブルをMicro USBに取り替えなければいけないのでこれはおそらく面倒になると思います。なのでその場合はもうもう一つ充電アダプタを用意した方がいいんじゃないかと思います。ただし実際は多くの人は使用していない充電アダプタが家には1つや2つくらいあるとは思いますが。
今回購入を検討したBluetooth防水スピーカー
この機種の特徴として
- 防水・防塵IP6
- 4.5時間の充電で最大16時間再生
- USB Type C 対応
なので長時間使う場合は浴室で使うのがメインならこちらの機種の方が安心して使えるかもしれません。あとUSB Type-C対応なのでそれで統一したい場合もこちらの方がいいですね。価格的にもSONY SRS-XB01とそんなに変わらないですし。
- 防水IPX7
IPX7とは、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しないとされています。なので防水性能はSONY SRS-XB01と比べてかなり良いです。そして2.5時間充電で最大約5時間再生する事が出来ます。
SONY SRS-XB01はどんな人に向いてる?
スマートフォンのスピーカーの音に満足していなくて安価でそれなりのBluetooth接続のワイヤレススピーカーが欲しい方、お風呂に入りながら音楽を聴きたい、ピクニックやキャンプなどで気軽に使うようなシチュエーションで使いたい。こういう方にこのスピーカーはオススメできると思います。
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