前々から気になっていたBluetoothカナル型ワイヤレスイヤホン「SONY WI-C200」を購入したので早速使ってみての感想などを書いていきたいと思います。基本的にこのブログでは良い所は良い。気になる所は気になる。と正直に書いていきますので購入時の参考にしてみてください。
SONY WI-C200を買った理由
一番の理由は低価格帯のBluetoothイヤホンの音質に興味があったからです。
正直な所、ワイヤレスイヤホンが今必要かと言われたらそうでもないのですが今使用している有線のSONYのイヤホンとの音質、安定性、使い勝手を比較してみたいと思い、今回は購入してみました。
そして先程も書いた通り購入したのが「SONY WI-C200」でSONYのBluetoothワイヤレスイヤホンの中では一番安価な物で3500円前後で購入出来ます。
パッケージ
シンプルなパッケージですね。特に何も言うことはないですが一応写真を撮ってみました。
このイヤホン防水ではないです。
ちなみにSONYのイヤホンはこれを含めて3本目でこのブログでもレビューを書いたことがある
などです。これらは有線のイヤホンなので単純に音質を比べる事は出来ないですが、価格帯的には似たりよったりなのでその辺と比較してのレビューなども参考になるかなと思います。
イヤーピースの数
SONY MDR-EX155とMDR-XB55はのイヤーピースはイヤホンに付属されている物を含めて4セットでしたが、WI-C200は3セットで1セット少ないです。
自分は基本的にイヤホンに付属されているのものが耳に合う事が多いので特に問題ないですが、コスト削減なんでしょうかね?
イヤホンとケーブルの接続部分
このイヤホンはBluetoothのワイヤレスイヤホンですが首に掛ける用のケーブルがあります。
ケーブルの太さは「SONY MDR-EX155」より少し太くて、「SONY MDR-XB55」はフラットな線なので単純比較できませんがXB55の方がもう少し強度はあるような感じです。
画像は拡大出来ますので確認してみてください。
MDR-EX155も一年ほど使用していますが断線せず問題なくて使えているのでWI-C200もどこかに強く引っ掛けたりしない限りは断線はすることはないと思います。
まぁ有線ではないのでそこまで心配しなくていいでしょう。
リモコン
リモコンで主に出来る事は音量アップ、次の曲(長押し)、音量ダウン、前の曲(長押し)、電源ON/OFF (長押し)。
電話のボタンで電話を受けたり、電話を切るなどの操作も可能です。
SiriやOk Googleなども使えるよう。
操作感は指で触った感じが+ ― – で分かりやすいので慣れれば押し間違いなどはしないと思います。
Bluetoothのペアリング設定
AndroidのスマートフォンでBluetoothのペアリングをしてみましたが、接続の方法についての説明書も入ってるので誰でも問題なく出来ると思います。一度この設定をすれば次からは電源を入れるだけで「Bluetooth connected」と音声が入り接続されます。その他Bluetooth機器(ノートパソコンなども)同様です。
Bluetoothの電波強度
Bluetoothの規格としては約10mくらいは離れても使えるようです。実際にYoutubeで音楽を聞きながら木造2階建てで1階と2階の間を移動してみましたが途切れたりする事はなく音楽は聴けました。なので部屋の中で音楽や音声が途切れたりする事はないんじゃないかと思います。
マイク
この丸い黒い点がマイクです。マイクは首元に近いので音を拾いやすくなっていて、ハンズフリーで会話などでもクリアに聞こえるので音質的には十分だと思います。
WI-C200のマイク音質チェック動画
「手を叩く音・音楽再生・声」を録音してみましたのでマイクの性能や音質が気になる方はチェックしてみてください。
最大連続再生可能時間と充電
最大連続再生可能時間は15時間で3時間で満充電になります。そしてクィック充電にも対応しているので10分充電すれば約60分は再生可能なので、充電がない状態からでもすぐに1時間はくらいは聴ける状態になるってことですね。
気になるポイント
画像を見るとお分かりいただけるかと思いますがイヤーピースに汚れが付着しやすいような気がします。まぁ、私の部屋が汚いと言われればそれままでですが。ただ、MDR-EX155のイヤーピースは灰色なので黒のイヤーピースは汚れが少し目立ちやすいだけかもしれません。
気に入ったポイント
動画再生時のスキップ機能
Musicアプリを使っての次の曲や前の曲へする事が出来るのは知っていましたが、Youtubeの動画再生中でもその機能が使えるとは知りませんでした。なのでYoutube再生中にボタンを2秒ほど長押しするとピンポンと音が鳴り、次の動画に移行出来ます。これはめっちゃ便利。
バッテリー残量を知らせてくれる機能
そしてかなり便利だなと思ったのが電源を入れた時に「Power On Battery about 50%」のように音声で知らせてくれる事です。Bluetoothイヤホンの場合はよくあるのが使いたい時に電池が切れていて、出先で使いたいのに使えない残念な状況。なんて事です。
この残りのバッテリーお知らせ機能があるだけでそれを回避出来ると思います。
USB Type-C 充電対応
USB Type-Cでの充電なのは有り難いです。Micro USBは表と裏があるので充電の差し込みがいつも面倒ですが、Type-Cならそれは気にする必要がないので楽です。充電アダプタは入っていませんが充電ケーブルは付属されてるので手持ちのType A (普通のUSB充電器)のアダプタを持っていれば充電は出来ます。
このUSBケーブルの線は太めなのですぐには断線しなさそう。そして個人的にはもう少し充電ケーブルの長さがあってもいいのにな。と思いました。ただ長すぎると邪魔に感じる人もいると思うのでこの辺の長さが丁度良いのかもしれないです。
まぁ100円ショップでも売ってるので気にいらなければ違うのを買えばいいですね。
左(L)と右(R)が分かりやすい
MDR-EX155やXB55でも同じですが、SONYのイヤホンってぱっと見た時に左(L)と右(R)がすぐに分かるようになっていてこれが地味に便利です。
イヤホン同士がマグネットでくっつく
例えばランニングなどでイヤホンを聞いてない時に首に掛けているとイヤホンがぶらんぶらんするので本体に入ってるマグネットで固定出来るようになっています。これは有線のイヤホンにも付けてくれたらコードが絡まらなくていいじゃないの?って思った。
音質とフィット感
音質は想像していたより良かったです。ワイヤレスなのでそんなに良くないのかな?っと買う前は考えていましたが自分のようなMusicアプリやYoutubeの音楽を聴く文には十分な音質だと思います。低音もそれなりにいい感じだし、こもった感じもないです。
「SONY MDR-EX155」を持ってる方ならほぼ同等程度の音質だと思います。
フィット感に関しては驚いたのは自分が持っているイヤホンの中では一番良いです。耳の中にすぽっと入るような感覚で、装着時の違和感や圧迫感も全く無いです。そして頭を振ったりしてもずり落ちてくるような気はしません。もちろんイヤーピースや耳の穴の大きさによって装着感は異なるかもしれないですが。
今回購入を検討したワイヤレスイヤホン
どちらを購入するか迷ったあげく安価だったWI-C200を購入。WI-C200と形は同じ。だけどWI-C310の方が見た目に少し高級感があるようです。そして価格は約1000円ほど高いです。今度購入出来たら比較この2つを比較してみたいな。
JVCケンウッドのネックバンドワイヤレスイヤホン。価格帯はWI-C200とほぼ同じ約3000円前後。
ただ口コミの評判も良さそうだったので気になっていて購入を検討していたけど、見た目がWI-C200と比べて少しゴツいかな?と思い今回は購入しなかった。ただしこちらも興味があるのでいつか購入してレビュー出来たらいいなと思っています。
「audio-technica ATH-CKS330XBT」
WI-C200との見た目は似ていて違いは防滴仕様(IPX2)で最大約20時間連続再生と5時間連続再生時間が長い。例えばランニングしていて汗をたくさんかくような状況で使う場合は防滴仕様であるこちらを使うほうが向いているかもしれないですね。価格は約4000円前後とWI-C200と比べて約1000円くらい高いです。
コスパの良いBluetoothワイヤレスイヤホン
まず約3000円前後で買えるのでコストパフォーマンスに優れてると思います。
そしてランニングなどのスポーツをする人やペットとの散歩の時などにオススメできるイヤホンだと思います。あとは川や港での海釣りの時なんかに使うのもいいかもしれません。最近は駅のホームなどでワイヤレスBluetoothイヤホンを耳から落とす人が増えているそう。
中には高額の物もあるけどイヤホンを線路上に落としたら拾うことも難しいので諦める人もいるそうです。その点、このSONY WI-C200の場合はケーブルがあるので落ちにくい安心感があるので、通勤時などには高額なワイヤレスイヤホンを使いたくない人にとってセカンドワイヤレスイヤホンなどとしても使えるかと思います。
SONY WI-C200とSONY WI-C310違いは?
SONY WI-C200とWI-C310はケーブルなどに細かい違いはありますがほとんど同じです。ちなみにSONY WI-C310のレビューとWI-C200との違いについては別に書いてありますので興味がある方はそちらもご覧ください。
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