以前使用していた「HAKUBA 4段三脚 W-312 安い三脚ってどうなのかレビュー」で使用していた三脚が一年経たずして壊れた。こんなに三脚って簡単に壊れるものなのか。って思いました。なのでその後に新しい三脚が必要になって購入したのがこの「SLIK (スリック) GX6400」です。
まぁ自分もカメラや三脚に特にそれほど詳しいわけではないですが一般人の感覚として使い方についてや使用してみてのレビューを書いていきます。
SLIK GX6400のレビュー

使用用途してはビデオカメラとスマートフォンでの動画撮影です。Youtubeの動画撮影でも使用しています。
価格も安価で入門として初めて三脚を購入してみようと検討してる人にはかなりオススメできる!
説明書
説明書に少し目を通しておくと分かりやすいかもしれない。


持ち運び簡易ケース付き


ないと外で使う場合は購入しないといけないので付いてるのはありがたい。
クイックシュー
ビデオカメラやカメラを固定する為のもの。

真ん中のツマミ部分を回すことでビデオカメラ本体のネジ穴に締める事出来る。


画像のように三脚から取り外し可能で、基本的には取り外してカメラなどは取り付ける。
ビデオカメラ固定


クイックシューの取り付け・取り外しはワンタッチで出来て30秒もあれば出来るので特に面倒はない。


スマホ取り付けの三脚マウントを購入して取り付けるとスマホでの写真や動画撮影も可能。この画像で使ってるマウントがこれ。
スマートフォン、ビデオカメラ、デジタルカメラなどで使う予定の場合は始めからスマホ固定用グリップ付きの「SLIK スマホ三脚 U884」を購入してもいいと思う。
パンハンドル操作
水平

機材の重量は1.5kgまでです。
パンハンドルを目一杯上げた状態

料理動画を作るときなんかにこの角度撮影しています。
パンハンドルを目一杯下げた状態

パンハンドルの操作

カメラの撮影角度を決める時にパンハンドルを固定したり、緩めたりする。操作性は滑らかで固定時も安定性には問題なし。
パンストッパー

さきほどのパンハンドルと同じように固定したり、緩めたりして左右の撮影する位置を決める。こちらもスムーズに回せる。緑色のものは平衡器。
クランクハンドル

エレベータストッパーで固定、また緩めてクランハンドルを回すことでエレベーターの昇降が出来ます。

エレベーターは約25cmまで伸ばす事が出来る。ただし最大まで伸ばすと安定性の関係でブレやすくなるので半分くらいまで伸ばして使う事を想定しておいた方がいいかも。
ステーストッパー

設置場所が狭い場所ではステーストッパーを締めたり、緩めたりする事で設置する事が可能になる。


安定性はなくなるけど、キッチンなどの動画撮影で置く場所が狭い時はこういう事も出来る。

脚ロックレバー

3段階まで脚を伸ばす事が可能。
最大まで脚を伸ばすと154cmになる。

脚を伸ばす
脚を2本伸ばした状態。
これならかなり安定感がある。外で撮影でも問題なく使える。

脚を3本最大限まで伸ばした状態。
室内での撮影で外部の影響がない環境なら使えると思う。ただ外だと少しでも風が吹いてると揺れそうな気がする。これで先程書いたとおり154cm。

このように平ではない場所で一つの脚だけをテーブルに置いて撮影する事も可能。

ミラーレス一眼カメラでも使える

最近よくこの三脚と一緒にミラーレス一眼カメラ「Panasonic LUMIX G8」を使っています。重さは本体(レンズ込み)で約700gです。安定性も良く全然問題なく使えています。


脚を伸ばした状態

脚を一段階伸ばした状態で撮影していても倒れるような事はないと思います。ただし、外での撮影で強風が吹いている場合などはどうなるかは分かりません。
エレベーター
画像のようにこのデジタルカメラを取り付けた状態でエレベータを最大まで伸ばして撮影しても問題ないです。




カメラを横にした状態

このように撮影する事も可能です。
感想
脚はかなりガッチリしていてとりあず半年は使ってるけど他の部分も壊れそうにはない。撮影時の角度調整も簡単に出来て3000円台で購入できるので価格を考慮した時に満足度は高い。
それとGX6400を購入した理由に1年保証が付いていたから。
そして最後にアドバイスとしては1000円台とかの三脚すぐ壊れるからやめておいたほう良いよ。特に1年保証が付いてないやつ。正直保証を使うかは問題ではなくて、1年保証すら付けれないって事は部品の耐久性なんて全く考えてないだろうし、耐久テストも絶対にしてないと思う。なので自分は初めから「SLIK (スリック) GX6400」を購入しとけば良かった。
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