じゅうたんでの吸引力が強力な掃除機 シャープ EC-CT12 使用レビュー

じゅうたん 吸引力 掃除機 シャープ EC-CT12  家電

新しい掃除機を購入したい。けどどれに決めたら良いのかはわからないし、探すのも面倒!って人の為に実際に何年も使用している掃除機のシャープ EC-CT12について良い点・悪い点を含めながらレビューしていく。

タイトルにはじゅうたんって書いてるけど、じゅうたんが掃除できるって事はもちろんクッションフロアやフローリングなどでもグッド。

シャープ EC-CT12 じゅうたん 吸引力

買ってよかったところ

価格

じゅうたん 吸引力 掃除機 シャープEC-CT12

掃除機なんてどれもあまり変わらないんじゃないかと思ってる人もいると多いと思うけど意外にそれは違ったりする。例えばあまりにも安い物を買うと期待していたほどの吸引力や性能が無く結局後悔する事になるので注意した方が良い。

今回のタイプの掃除機とは違うんだけど以前アイリスオーヤマ ハンディクリーナー ホワイト IC-HN40って言うのを買ったんだけどこれの吸い込みが全然良くなくて今じゃ物置に放置してる。

ちなみにEC-CT12の価格は1万円前後なので掃除機としてお手頃価格だと思う。もちろん上を見ればキリがないけど「問題なく掃除ができる」という視点から考えるとコストパフォーマンスにすぐれた申し分ない掃除機だと思う。

紙パックを購入する必要がない

シャープEC-CT12 ダストカップ

まずキャニスタータイプ(一般的な掃除機)には「ダストカップ式」と「紙パック式」がある。

紙パック式とは吸い込んだゴミが紙パックに入るよくあるタイプの事。

コストパフォーマンスが良い掃除機を探してる人はおそらく紙パック代も節約したい!という人も多いんではないだろうか。実際に自分もそのうちの一人だ。

もちろん紙パック式にも手を汚さずそのまま捨てる事が出来るというメリットもある。だが消耗品なので高いものではないが常に買っておかなければならない。

その点、EC-CT12は下のダストカップ式なので紙パックを購入する必要がない。

シャープEC-CT12 ダストカップ

ちなみにこの掃除機はサイクロン方式と呼ばれるものでゴミがダストカップの1箇所に溜まるようになっている。なので蓋を空けてゴミ箱にポイッと捨てる事が出来る。集じん容積(ダストカップの容量)は0.35Lで捨てる回数としては2、3回の掃除に1回くらい。1日1回掃除をする家庭などでも極端にゴミが多くなければ毎回ゴミを捨てる必要はない。そして個人的には慣れればこの作業を面倒に感じたことはない。

シャープ EC-CT12 ダストカップ

水洗い可能

  • 回転ブラシ
  • フィルターカバー
  • ダストカップ
  • 筒型フィルター
  • HEPAクリーンフィルター

など汚れる部品がほぼ全て丸洗いできるようになっているので清潔に保つことが可能だ。

じゅうたんやカーペットの吸い込みが良い

ec-ct12 回転ブラシ

フローリングやクッションフロアはもちろんの事、絨毯やカーペットでもゴミを良く吸ってくれる。基本的にはじゅうたんやカーペットはゴミや毛が奥に入りやすいので、より強力な吸引力が必要なる。

では次にEC-CT12のもう一つの良い点は吸引仕事率が最大450Wとなかなか良いところ。

見た目メーカー型番吸引仕事率集じん容積コードの長さ本体の重さ口コミ
シャープEC-CT12450W~約70W 0.35L 5.0m3.8kgAmazon
レビュー
楽天
レビュー
太郎

ところで吸引仕事率って何?

健太郎

掃除機の吸引力の能力を表すものでこの値が大きいほど通常その掃除機はゴミを吸うパワーが強いって事になるんだよ。吸引仕事率が低いものは期待していたほど吸い込みが良くなくてがっかりする事もあるから選ぶときは注意しないといけないね。(ただし吸引仕事率が高いほど吸い込みが絶対に良いかというとそうとも言えない)

健太郎

例えば手軽に使えて人気がある掃除機と言えばダイソンのコードレススティッククリーナーなどを思い浮かべるよね。このダイソンのDyson Cyclone V10 Fluffyなど見ると吸引力はかなり強そうな感じはするけど、キャニスター式と比べる通常はどうしても吸引力は劣るんだよ。

ただコードレスには軽さと使いやすさと言う圧倒的な利点があるので比べる部分ではないと思うんですけどね。あとコードレススティッククリーナーで吸引力が高い物は値段も高いものが多いですね。

ただ、今書いたのは「じゅうたんやカーペット」の事。もし、フローリングやクッションフロアだけしか掃除しない家だと必ずしも吸引仕事率が高いキャニスタータイプの掃除機ではなくても例えばマキタのCL107FDSHWDyson V7 Slim SV11 SLMのようなコードレススティッククリーナーでも選択肢として良いと思う。フローリングやクッションフロアではほこりや髪の毛などが中に入り込むことはないので吸引力がそこまで問題にならない事が多い。

EC-CT12の吸引力(動画)

では次は実際に掃除機でゴミを吸ってみた動画を紹介していきます。

じゅうたん

まず聴いてほしいのが掃除してる時のブォーンという動作音。この音を聞くと「今ゴミ吸ってまーす!」感はかなり感じると思う。実際にゴミもかなり吸えている。そして回転ブラシのじゅうたんへの吸い付きも良い。この掃除機ならほこりやこぼしてしまった小麦粉などじゅうたんのゴミを簡単に吸うことが可能だ。

クッションフロア

今回は黒ごまを吸ってみたけどパンの食べかす、米粒などクッションフロアでの吸い込みは文句なし。フローリングでも同等の吸い込みができる。

気になる点

ホースの取り回しが微妙

シャープ EC-CT12 ホース

もちろんコスパが良いこの掃除機にも気になる点がある。 それはホースが固くて、太い事。なので掃除をしてる時に方向を変えようとすると掃除機本体が思うように動いてくれない時がある。これが無ければもっと使いやすかったのになと思う。

フィルターなどの水洗いの手間 

筒型プレフィルター

これは筒型フィルターと呼ばれるものでHEPAフィルター前のプレフィルター(大きなゴミの侵入をここで防ぐ) 2ヶ月に一回を目安にブラシなどを使って水洗いをする事がメーカーから推奨されてる。

HEPAクリーンフィルター

髪の毛などの大きなゴミはプレフィルターで防がれるけど、それを通過してきた細かいホコリ等はこちらに溜まる。こちらは3ヶ月に1回ほど水洗いをする必要がある。

サイクロ掃除機 フィルター 水洗い

最初の方でこの掃除機はダストカップ式なので紙パック購入費用が節約できるメリットを書いた。その反面どうしてもフィルターの定期的な水洗い掃除作業が必要になる。これはダストカップ式のデメリットと言っても良いと思う。時間でいうと2~3ヶ月に一回 10分〜15分くらい。難しい作業ではないけどこれが面倒だなと思う人は素直に紙パック式の掃除機を選んだ方が満足度が高いはず。

同価格帯の紙パック式掃除機

見た目メーカー型番 吸引仕事率 口コミ
東芝VC-PC6A520W~約90W Amazon
レビュー
楽天
レビュー
日立CV-VP5 W530W~約80WAmazon
レビュー
楽天
レビュー
三菱電機TC-FXG5J-A 500W~約100WAmazon
レビュー
楽天
レビュー

評判の良い3つの紙パック式掃除機を選んでみた。吸引仕事率はEC-CT12と同等、もしくはそれ以上だ。どれを選んでも満足な吸引力を期待できるだろう。

コスパの高い物ほど満足度が高い

とりあえずどんな掃除機を買ったら良いのか迷ってる人はコストパフォーマンスの高い物を選ぶのが一番満足出来る選択だと思う。なので自分としてはEC-CT12がコスパが高くておすすめです。。

コメント