いつか購入してみたいなと思っていた「SONY WI-XB400」を今回購入したので使用してみてのレビューを書いていきます。基本的にこのブログでは使用してみて良い所は良い。気になる所は気になる。と正直に書いていきますのでぜひ購入時の参考にしてみてください。
SONY WI-XB400を買った理由
SONYのBluetooth型ワイヤレスイヤホンは今回購入したWI-XB400を入れて3つ目で「SONY WI-C200」と「SONY WI-C310」を持っています。
そして今回、WI-XB400を購入した理由はそれらと比べて音質にどれだけの違いがあるのかという点に興味があったからです。
パッケージ
パッケージはこんな感じです。まぁ、至って普通のパッケージですね。
そういえばSONY MDR-XB55と同じ「XB」シリーズなのでパッケージも確かに似ている。
ちなみにここにあるケースの他のイヤホンのレビューもこのブログに書いてありますので興味がある方はそちらも御覧ください。
防水には非対応です。
イヤーピースの数
付属の物も含めて3セットです。普通はこの3つのサイズのどれかでほとんどの人の耳にフィットすると思います。自分は付属のサイズのやつがピッタリでした。
イヤホンとケーブルの接続部分
フラットケーブルで幅は3mmです。SONYのこういったタイプのワイヤレスイヤホンにはフラットケーブルが採用される事が多いですね。おそらく普通のケーブルよりも耐久性があるのかな?
こちらの画像は「WI-XB400」といくつかのイヤホンとケーブルの接続部分を比較したものです。拡大いして見ると分かるもしれませんがWI-C310と全く同じタイプのフラットケーブルです。そしてWI-C200はフラットケーブルではなくて一般的なタイプのケーブルが使われています。
右側の画像ですが、同じシリーズのMDR-XB55とはケーブル色は違いますが、ほぼ同じフラットケーブルです。
ちなみにこれより細い有線イヤホンの「SONY MDR-EX155」をも2年ほど使用していますが断線していません。そして、それよりも丈夫そうに見えるこのイヤホンに関しては簡単に断線する可能性は低いと思います。
リモコン
リモコンで普通に押す事で音量の操作が可能です。そして長押しをすると事で次の曲にしたり、前の曲に戻したりが可能です。
これはYoutubeのアプリ上でも使えるので例えばアーティストのMVを見てる時などに次の曲行きたかったり、前の曲に戻りたい時に便利です。
マイク
マイクの穴は先程のリモコンの裏側にあります。音質に関してはLINEで使用してみた所クリアに聞こえました。
バッテリーの持ち
気になるバッテリーの持ちですが最大再生可能時間が15時間なので一般的な使い方の場合は電池の持ちをそれほど気にする必要はないと思います。心配ならモバイルバッテリー使って充電も出来ます。
連続音楽再生時間 | 最大15時間 |
連続通話時間 | 最大15時間 |
連続待受時間 | 最大200時間 |
充電時間 | 約3時間 (10分充電時約60分音楽再生可能) |
10分充電でも60分は使えるの朝起きて充電が無くても、最低限使えるくらいにはすぐ充電出来るのもこのイヤホンの良いところだと思います。
USB Type-C対応
USB Type-Cに対応してる所がGood Pointです。USB Type-Cの最大のメリットは挿し込む時の裏表を気にしなくて良いことです。
最近はMicro USBが使われている物は少なくなってきていますが、自分としては出来る限りType-Cに統一したいのでこれは対応してくれてるのはありがたい。
充電ケーブルの長さ
充電ケーブルの長さは約22cmです。
Bluetoothの電波強度
木造住宅の1階と2階くらいの距離でも途切れる事はないです。
なのでスマホの近くで音楽などを聴いてる分には今の所、音が途切れたりした事は一度もないです。
ちなみに説明書によるとこのBluetoothの最大通信距離は約10mと書かれています。
スマホとのペアリングも簡単で1分もあれば出来ます。
マグネット
マグネットがある事のメリットとしては例えばカバンの中にイヤホンが絡みにくかったり、ランニングをしている最中で音楽を聞いてない時に首に掛けたままマグネットでイヤホン同士を引っ付ける事でぶらぶらしないで邪魔にならないなどがあると思います。
左右が認識しやすい
他のメーカー製のイヤホンについては知りませんが、これもSONYイヤホンが好きな理由です。
画像のようにぱっと見て左右が一目瞭然なんですよね。イヤホンって左右を付け間違える事って時々ありますよね?あれを減らす事が出来ます。
気になった点
価格的にも約6000円前後はするので、完璧な防水は無理だとしてもせめて簡易防水でもあればなとはいいなとは思います。
フィット感
今までSONYのイヤホンのイヤーピースでフィット感で問題があったことはないです。そして今回もフィット感は良いです。イヤーピース自体が柔らかいので付けていて痛い感じたことが今のところないです。
WI-C200とWI-C310との比較
見た目的にはこれら3つは結構似ていると思います。まずリモコンとアンテナ部分に関しては全く同じです。
操作の仕方も全く同じなので使いやすいです。違う点としてはイヤホンの形状部分とイヤーピースの色ですかね。WI-C200とWI-C310のイヤーピースの色は黒で、WI-XB400のイヤーピースは灰色です。
WI-XB400の方がイヤホン部分が大きいです。
音質
さて肝心の音質について。音がこもってる感じもなく高音、低音ともに聴きやすいイヤホンだと感じます。Bluetoothのイヤホンって無線だから良くないんじゃないの?と半信半疑な人でも満足できそうなイヤホンだと思います。
今回は
米津玄師さん「Pale Blue」
YOASOBI 「怪物」
そして、自分も気になっていた「WI-C200とWI-C310との音質」の比較について。これら2つも中々良いイヤホンでワイヤレスBluetoothイヤホンとしての音質は悪くはないです。
だ率直に言うと明らかに「WI-XB400」の方が音は良いように感じました。おそらく比べると誰でも分かるくらいかな。
WI-XB400の方が低音がこれら2つのイヤホンより強く、なおかつ高音もはっきりしており聴いていて心地良いです。そして特に低音が響くようなイヤホンが好きな人にはお勧めできるかな。
ただし「SONY WI-C200」が約3000円台で販売されているので、WI-XB400との価格差を考慮するならかなりコスパは良いと思います。なのでこちらを購入したとしても損はしないと思います。
逆にWI-C200と音質は変わらないけど少し高い「SONY WI-C310」を購入するくらいなら、少し予算を増やして「SONY WI-XB400」を購入した方が結果的に満足度は高いんじゃないかなと個人的には思います。
今回購入を検討したイヤホン
「audio-technica ATH-CKS330XBT GR」
WI-XB400よりは価格は安いけど、違いとしては防滴仕様(IPX2)になってる所かな。この価格でも防滴仕様に出来るならWI-XB400でも出来るはずだと思うんだけどね。
連続再音楽再生時間 | 約20時間 |
急速充電 | 10分で約2時間使用可 |
水場で使用する場合や、ランニングしていて汗をたくさんかくような状況で使う場合などは防滴仕様であるこちらを選択するのも有りかもしれないです。
高音質なワイヤレス型Bluetoothイヤホンが欲しいなら
おそらく最近は完全ワイヤレス型(ケーブルがないタイプ)のBluetoothイヤホンの方が人気があるのかもしれませんが、ランニングをしている時や歩いている時などはこのタイプの方が便利かもしれません。
6000円台という価格を考えれば重低音も楽しめて、個人的には満足できるイヤホンだなと思いました。
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