モバイルバッテリーと言えばスマホだけでなくてポータブルゲーム機などでも使える今や必須アイテムだけど、今まで使っていたPoweraddのモバイルバッテリーのUSBの出力部分の2つある片方が壊れてしまった。壊れたと言うとネガティブな感じに聞こえるけど3年間くらい使って壊れたので耐久性、価格ともに不満は全く無い。なので今回も同じメーカーのバージョンアップ版である「Poweradd Pilot 2GS 10000mAh」を購入してレビューを書いてみた。
新旧比較(長さ・厚さ・重さ)
見て分かる通り新型の方がほんの少しだけ長めになっているが、ほぼ一緒と言っても差し支えない。旧型を使用していた時は鞄やポケットに入れたりして使っていたけど新型についても問題なさそうだ。
厚さに関しても新旧ほとんど変わらない。
モバイルバッテリーの選び方
まずここでモバイルバッテリーを選ぶ上で重要なポイントを簡単に書いておく
- 充電の速度
- バッテリー容量
- 重さ
この3点だと思う。
充電速度
少し見づらいけど「input/2A」と書かれた部分がこのモバイルバッテリー本体に充電する上で流れるMAXの電流になる。
ただし注意点は’USBアダプターとUSBケーブル‘の両方が2A以上の充電に対応したものでなくてはならない。
例えばどちらか片方でも1Aまでしか出ないのを使えば当然充電速度は半分になる。そうなると充電時間は単純に考えて倍になる。
ちなみに自分はAnkerって会社のUSB充電器アダプターを使っていてこのバッテリーもこれで充電するつもりです。アダプタの方にも先程と同様に2Aのように表記があります。
USBケーブルに関しては2Aに対応していればどれを使っても問題なし。
AnkerはAmazonなどを見るとモバイルバッテリーでも結構な人気で評価が高いのがわかる。でもPoweraddより価格は少し高め。
バッテリー容量
タイトルでも書いたとおり今回購入したPoweradd Pilot 2GSは10000mAhです。
なので3000mAhのスマホなら約3回くらいは満充電出来る計算になる。今は5000mAhの大容量バッテリーを搭載したスマホなんてのも販売されてるけど、それでも2回満充電にする事が可能だ。
スマホのバッテリーの容量については説明書、インターネット、バッテリーの裏側などを見れば書かれているのでそこをチェックする。
重さ
新:272.5g
旧:263g
重さに関してもほぼ同じと言ってもいいね。
例えばこれよりも倍の20000mAhの大容量のバッテリーなどもある。
入力・出力の端子
なぜか分からないけどMicro USBの端子が上下が反対になってる。使用する上で特に不都合はないので気にはしていないけど、なんの意味があるのだろうか。
付属品
シンプルにこの充電用のケーブルのみ。2A充電には対応してる。スマホの充電用とし使おうと考えてるなら短すぎて使いにくい。
充電時はランプが点灯
満充電されてる時は4つのランプが点灯して、充電し続けるとそのランプが3つ、2つ、1つとなっていく。イメージ的には100%→75%→50%→25%→0%
新旧比較してみて
充電のアンペア数が3.1Aになった事と、スイッチが変わったこと以外特に変化してないかな。USBケーブルをスマホに繋げば自動的に充電が始まるので充電で面倒な事は特にない。
ただ注意点としては入力(モバイルバッテリーに充電する時)にMicro USB, ライトニング(iPhone)、Type Cなどスマホによって購入するモバイルバッテリーが異なるのでその点は注意した方が良い。
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