ご存知の通りオフィスチェアとはよく会社の職場などで使われているチェアの事です。まぁ普段、会社で自分が座ってるチェアの事なんて気にしてる人はほとんもいないと思いますが最近はテレワーク、ホームオフィス、在宅ワークなどで長時間椅子に座りながら自宅でパソコンを使って仕事や作業をする必要がある人が増えてると思います。そして長時間椅子に座ると必ず問題になるのがお尻や、腰、背中の痛みなどです。そんな人にこそオフィスチェアを購入する事をおすすめします。
そして今回は実際に自宅で使用している自分がオフィスチェアを選ぶメリットやオススメなどを書いていきます。
なぜホームセンターや家具屋の安価なチェアはおすすめできない?
家具屋やホームセンターでは安価なチェアだと約3000円前後から売られてる物もあるので価格だけを考えれば確かに安いです。ただ、こういったチェアの座部や背部を手で触って確認して欲しいんですがクッションが薄く、厚みが無く弾力がない物が多いです。
なのでこういったチェアを購入した事がある人は分かると思いますが、一年くらい使っていると座部や背部のクッションがヘタって薄くなりお尻や背中、腰などが痛くなっって仕事や作業に集中出来なくなった経験がある人は多いのではないでょうか?実は以前、自分もホームセンターで買ったチェアを使っていたんですが、最初の2,3ヶ月は問題なく使えるんですがその後にお尻や腰が痛くなった経験があります。
というのも家具屋やホームセンターなど売られている物は見た目や価格重視で、特に安価な物に関しては基本的に長時間座ることを前提に作られていないからです。
オフィスチェアをおすすめする理由は?
まず、オフィスチェアは基本的にホームセンターや家具屋に売られているチェアよりも価格帯が高い事が多くてまともな物を購入すると約1万円〜くらいはします。
なので1万円からと聞くと「パソコンチェアに1万円か〜。」と思う人もいるのはわかります。ですがよくよく考えてみると一日の中で何時間も座りながらするテレワークでの体の負担が軽減できると考えるなら個人的には決して高くない金額だと思います。
そしてオフィスチェアの場合は耐久性が高いものが多く、自宅で使用するなら少なくとも5年以上は問題なく使えるでしょう。
また、オフィスチェアの一番のおすすめポイントはなんと言っても「座り心地」です。オフィスチェアは基本的に長時間座ることを前提に考えられているので長時間座っていてもお尻、背中、腰などに負担が少ないように作られている物が多いです。
例えば自分が現在使用している岡村製作所の「ビラージュ VC1チェア」の場合はクッションの部分に「モールドウレタン」と呼ばれる物が使われていて、これは自動車の衝撃吸収材や一部のソファなどでも使われている材質です。なのでホームセンターや家具屋で安価で売られてるチェアのクッションとは座った時の感覚が全く違い、座っていても胡座をかいていても安定感がかなりあります。
また、背中と腰の負担軽減の為に「背もたれロッキング機構」といって背中を倒すとチェアの背部が後ろへ稼働するようになっていて、これがある事で背中や腰への負担が軽減されるように出来ています。
そしてイトーキのプラオチェアのような高級なオフィスチェアになると「シンクロロッキング」といって座部と背部が連動して動くようになっている物もあります。
確かにオフィスチェアには見た目がカッコよくなかったり地味な物も多いです。でも見た目よりもチェア最終的にいかに座り心地が良くてお尻や背中や腰に負担がならないかが重要なのでこれがオフィチェアをオススメする理由です。
おすすめのパソコンチェア用オフィスチェア
オカムラ VC1チェア
まず実際に使用してみて価格と座り心地の両方を考えればオススメできるのがこのオフィスチェアです。先程も書いたとおりクッション部分に「モールドウレタン」と言う材質が使われていて購入当初は若干硬いかな?と思っていましたが長時間座っているとこの硬さのおかげで以前の椅子と比べてお尻の痛みがかなり軽減されています。
そしてこのチェアは保証期間も部品の部分によって異なりますが少なくとも2年間あるので耐久性にも問題はないでしょう。また別売りで肘当ても取付可能なので必要な場合は別途購入する事も出来ます。
なのでテレワークや在宅ワークで使う事を考えて尚かつ1万円くらいで購入できる座り心地が良いチェアを探してるならこのビラージュ VC1チェアは文句なくおすすめです。
プラス オフィスチェア NEXIS C01
VC1チェアとの違いは「背ロッキング強弱調整」が付いているところです。なので背中を倒した時の強弱を調整する事が可能です。そしてこのチェアは脚がグレーではなくブラックなのでVC1チェアより部屋の雰囲気に合いやすいかもしれません。詳しくはネット上での口コミをなどを決めるのもいいかと思います。
プラス オフィスチェア Presea
ローバックとハイバックがあります。ローバックとは背もたれが低いタイプでハイバックとは背もたれが高いタイプです。クッションはモールドウレタンです。
このチェアにも背ロッキング強弱調整機能が付いています。ただしVC1チェアよりも若干価格が高いです。そしてウレタンキャスター付きの物もあるので、フローリングに傷が付きにくいオフィスチェアを探しているならウレタンキャスター付きを選んだほうがいいでしょう。
ローバック
ハイバック
「オカムラ ビラージュ VC2チェア」
VC1チェアの上位機種です。価格も上位機種なのでVC1チェアよりも高いですが違いは背ロッキング機構の代わりにシンクロリクライニング機構が付いている事です。これの機構によって座った時の快適性が格段に良いです。そしてリクライニング時の角度を固定する事も可能です。
コメント