俺が英語を覚えようと本格的に考え始めたのは25歳の時で、そのきっかけは「なんとなく英語を書けたり外国人と話せたらいいな」と思ったのが理由。
だけど中学時代に全く英語に興味がなく、当初の俺の英語力と言えば「I am」、「I like」や「Do you〜?」のような本当に簡単な英語しか知らず、例えば3人称単数を主語として使うときの動詞のsの事すら恥ずかしながら全く理解してなかった。
今日はそんな俺でも英語で外国人とのメールやスカイプなどのテレビ電話でコミニュケーションを取れるレベルまでになった過程を書いていきたいと思う。
ここでなぜ中学英語かと言うと、普通に会話するだけなら中学英語だけでも十分だから。
ただ重要なのは中学英語を理解していないと高校英語も難しい。逆に言えば中学英語の基礎さえしっかり理解していれば高校英語もかなり楽になる。
このお金はほとんどかからない。とにかく少しのやる気さえあれば社会人で時間があまり取れなかったり、30代、40代の何歳からでもゼロの英語の知識で誰でも出来る。
それでは俺が実際にやったいくつかの事を書いていく。
くもんの中学英文法―中学1~3年 基礎から受験まで
あの有名なくもん。
一番最初に購入し、英語を学ぶ上で最も役に立った参考書がこれ。画像は実際に使った物。
まず参考書を選ぶ時に考えるべき事は「出来るだけシンプルで数は少ないほうがいい」というのを重視すべき。
そうでないと英語が全く分からない人にとって参考書の説明が難解すぎると、この時点で勉強するモチベーションを失って参考性を買っておしまいになる。
それと参考書の数が多すぎるのも良くない。なぜかと言うと参考書を集めるだけで満足し、どの参考書も結局は中途半端になる事が多いから。
その点、くもんの中学英文法くもんの中学英文法は誰にとっても説明が丁寧で非常にわかりやすい。
この参考書を完璧に理解すれば中学校のテストや英語の受験などで必ず良い点数が取れる。特に文法の勉強に関しては非常におすすめです。
また、どうしても普段の勉強で気がのらない場合におすすめするのはYoutubeでBGMを流しながら単語や文法をノートに書き写したり、英文を読んでみたりする事です。
もしくは自分の好きなラジオでも聴きながらも良い。それじゃ勉強にならないと感じる人もいるかもしれないが、これが意外に覚えることが出来る。
なぜなら楽しみながらする事で自然と勉強してる感覚を少しでもなくす事ができるから。そして出来るだけ5分でも10分でも良いので毎日英語の何かに触れる事。これも大事です。
ネットレでひたすら問題を解きまくる
次にある程度くもんの中学英文法に書かれてる簡単な文法や英単語を覚えたら次にネットレをしてください。
ネットレとはこちらのサイトの事です。
無料で英語の英作文・並べ替え・穴埋め問題などが出来るサイトです。英語を勉強する上でとても役に立ちます。
例えばくもんの中学英文法で英文や単語をノートに書き写したり、文法の勉強に少し飽き始めた時に始めると良いです。俺もそういった事に飽きたりした時に遊んでました。
また、このサイトの素晴らしい点はパソコンのキーボードを使うのでゲーム感覚で遊びながら勉強できるところ。そして問題に正解出来ると自分が勉強した事がきちんと知識として身についてる事が実感出来るし、何が足りないかも見えてくる。それがまた自分のモチベーションに繋がります。
この辺りで例えば細かい部分の「try to doとtry doing」や「mustとhave to」の違いってなんだろうのような疑問が湧いたりしてくる時期だと思います。こうなればもう勉強すること自体が楽しくなってきてる証拠です。
もし参考書やネットレで見ても分からない事や文法、表現などがあれば何でも「Google翻訳やネット検索」を使って調べてください。普段から分からないことはネットで調べる癖を付けて下さい。
そして勉強をしていくうちにそろそろ自分に少し自信がついたところだと思います。
そこで次の段階に移ります。
外国人のペンパルやペンフレンドを探す
つまりオンライン上で英語で話してくれる誰かを探すって事です。
少しでもコミニュケーションが取れるくらいのレベルに達したら文法や単語の細かい間違いなどは一切気にせず、ネットで「ペンパル」「ペンフレンド」「penpal」などのキーワードで日本に興味がある外国人を探してください。今だとスマホのアプリの方が探しやすいかもしれません。
もし、英会話の出来る外国人の友達をいちいち探すのは面倒だなと思う人はオンライン英会話も良い選択だと思います。例えば自宅で安く英会話が出来る
・DMM英会話
無料体験が可能な
またペンパルの場合は相手の母国語が英語じゃなくても全然構いません。
もし、わからない事あれば相手にどういう意味か、何を言いたいかを聞けばいいだけだからです。それも勉強になります。
とりあえず英語でコミュニケーションを始めること自体が重要であると考えてください。
ここでいくつかの注意点としては趣味が同じだったり、自分の興味がある国の人、日本語を勉強してる人などを探すようにしてください。そうじゃないとメールやLINEなどのやり取りは続かない事が多いです。
そして色んな人とやり取りをしていくうちに「自分の英語力もそんなに悪くない」と気づくはずです。そうです。英語が母国語じゃない人の文法や単語の使い方は意外にかなり適当です。なので日本人もそんな事を気にする必要は全くないです。
例えばですがI didn’t said it.のような文法間違いをする人もいます。英語を少しでも理解してるならこの文法が正しくないのはわかるはずです。
ですが正しい英語だけが全てではないので、初めは間違っていても意味が分かれば問題なし。そして間違いならでも伝えようとする気持ちが大事です。
そのうちに「あぁ〜、この文はこういう風に書くんだ」っていうのがだんだんわかってくるはずです。
メインでやった事は上に書いたこの3つだけです。
次に書くことは余裕があればやればいいと思います。
英語を話す・聞くために役立つ参考書
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
俺としては外国人と話してコミュニケーションを取る事をおすすめしますが、いきなり話すことにまだ抵抗がある場合はこの参考書を使ってみてください。
Amazonでも口コミ評判も高い「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。これは英語を勉強し始めた頃に購入した物です。
この本の特長としては短い英文がたくさん書かれており
基本はこの手順の繰り返しで言葉としてアウトプットする事で、パッと英文が出やすくなります。ただ確かに教材としては良いですが「少し繰り返しの作業感」が出てくるので個人的感想としては向き・不向きがあるように感じました。ですが繰り返す作業が苦にならない方にとっては使いやすい教材だと思います。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
さきほどの瞬間英作文と同シリーズですが、こちらはリスニングのための教材です。本の内容としては英作文とその日本語訳が書いてあり、それが約100ページほどあります。その繰り返し英文を聞くことにより、段々と何を言ってるのかを理解してい
簡単な使い方の流れとしては
その他にもおすすめの方法としては付属CDから流れる英語を聴きながらノートなどに「ディクテーション(書き取り)」をする事により語彙力やリーディング力の向上にかなり繋がります。
ただ、書かれてる英作文に難しいものがあるので、ある程度の英文法を理解してから使った方が個人的に良いと思います。
最後に
勉強をしていく中で本当に理解できるのか不安に感じることもあるかと思います。
そこで辞めてしまう人が多数だと思いますが、大抵の事は継続していけばその結果が付いてきます。なのでゆっくりでも良いので継続していくことが大事です。
そして結局最後は「自分を信じてやるか。やらないか。」だけです。努力してもどうにもならない事もありますが、少なくとも英語に関しては真面目に取り組めば必ず上達する事が出来ます。
コメント