以前から読んでみたかった堀江貴文さんの著書
「多動力」
ただ日常生活で本を読む習慣があまりないので購入しようかどうか迷っていた。そんな中、AmazonのAudibleで多動力を聴ける事を見つけたのでこれはチャンスだと思い購入してみた。いやー、便利な時代になったものだよね。ほんと。
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とりあえずオーディブルこそ本を読むのが苦手な人にこそかなりおススメ出来る!
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多動力こそが今後、最も必要な能力に
この聞き慣れない「多動力」と言葉だが意味は”いくつものを事を同時にこなす事”を指すらしい。
今後は家電·自動車·テレビなど、ありとあらゆる物が今よりもインターネットに繋がっていき、今まであった縦の壁や色々な業界の垣根が今後は少しずつなくなっていくだろうとの事。
なのでこれからの時代は複数の仕事や複数の異なるスキルなど身に付けていく「多動力」が重要になると堀江さんは言ってる。
例えば堀江さんが以前Youtubeで言ってた気がするけど、今後、自動車のEV化や自動運転技術がもっと進んでいき、今までの自動車という物の立ち位置からただの家電になるだろう。的な事を言ってたのを思い出した。
その証拠に最近トヨタ自動車はソフトバンクと共同出資会社を設立してたしね。
現在、日本では非効率でもコツコツ積み重ねることが美学とされてる。例えばインターネットがなく情報伝達の手段が限られていて、情報が独占されていた時代なら寿司屋に弟子入りし、修行や下積みをして技術を身に付けることに価値があった。
だけど今だと魚の切り方から酢飯の作り方までインターネットで検索すれば簡単に分かるようになったし、寿司職人の学校で学ぶことも出きる。
だから今の時代に卵を焼くだけに何年間も修行する事に意味はないと。
これには確かに同意。もちろん修行することに関しては否定するつもりはないけど。
実際に料理のレシピとかでもそうだよね。昔は本屋で料理本を買って新しい料理を作る必要があったけど、今ならネットで検索すればそこらじゅうに作り方の情報は溢れてるしね。
複数の肩書きを持つことで自分の価値が高まる
堀江さんがのこの本の中でズバリ言ってるのはこれだと思う。
もしくは「自分にしか出来ない仕事をやれているか?」など。
これらを実行する事で必然と自分がより価値のある存在になり、収入も上がると。ようするに複数の仕事やスキルを持つことの相乗効果で唯一無二の人材になれると。
とりあえず堀江さんの肩書は無数にあるって事はわかった。昔だったら「二足のわらじを履いてうんだらかんたら」とか「中途半端」って言われてただろうけど、この不安定な時代だからこそこういう考えもあっても良いのかなと思う。
とりあえず何でも始めてみる
何かを始める前にあれやこれやたくさん考えるよりも、とりあえずやってみる事が大事だと。そして最初から完璧を求めるんじゃなくて、失敗を繰り返しながら良いものにしていくと。
確かに大人になると何かを実行する前に考えすぎたり、リスクを恐れたりするよね。特に日本の場合は失敗に対して極端に厳しかったりするところもあるし。
何も始めないと1にすらならないからとりあえず初めてみる事が大事なのかも。
一つの好きな事を極める
Youtuberとかで人気がある人ってこれに当て嵌まるよね。例えば大食いの人なんてまさにこれ。他の人には絶対に真似できないし。
けど、この話しの面白いところは飽きたらすぐに違うことをするのが良いらしい。なぜなら80点まではすぐに到達できても100点を目指そうとするとより多くの時間が必要という事が理由らしい。これはテストの点数と似てるかもね。
感想
この本を聴いて感じたことは、とにかく夢中になってたくさん楽しいことや自分がわくわくする事をやり、自分自身の幅を広げていくって事が大事なんだなと。とりあえず少しずつでもいいから自分もそういった事を増やせたらなと思う。
そして堀江さんは急用でもないのにすぐ電話をしてくる人が好きじゃないらしい。これはすごく分かる。今だったらLINEのメッセージで十分だし。メッセージだったら隙間の時間に返信を書いたりもできるしね。
それとオーディブルの第5章で話してる「他人の目を気にせず、自分の時間を生きろ」って所がかなり響いた。確かに、いつも他人の目や評価を気にしてしまう事が多いけど結局これは自分の人生を生きてないのと一緒だと。
それとオーディブルに関しての感想だけど寝る前にベッドで聴く事が出来てすごく便利。スリープタイマーも使えるしね。スマホに入ってるので出先でもイヤホンさえあればどこでも聴けるし。オーディブルこそ堀江さんが「多動力」の中で言っている”隙間時間”を有効活用するにはピッタリだと思った。
最後に意外な情報としては堀江さんが小室哲哉さんのWebページの立ち上げに関わっていた。っていう。こういう小さな面白い情報が本だと知る事が出来るので良いよね。
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